音読み問題 35
次の下線の音読みをひらがなで記せ。
1.乞巧は七月七日に行われる行事だ。
解答 きっこう
意味
乞巧(きっこう)
陰暦7月7日の行事。裁縫・手芸などの上達を願う。中国から伝わり、日本では奈良時代から行われ、後に七夕として民間に普及した。乞巧奠(きっこうでん)。
2.故郷にいる萱堂を想う。
解答 けんどう
意味
萱堂(けんどう)
母の敬称。他人の母にもいう。
3.祖母の寵愛を受けて育った。
解答 ちょうあい
意味
寵愛(ちょうあい)
特別に大切にしてかわいがること。
4.テーブルには美酒佳肴が並んでいる。
解答 かこう
意味
佳肴(かこう)
おいしい料理。よい肴。
5.放鷹が盛んに行われていた。
解答 ほうよう
意味
放鷹(ほうよう)
鷹狩り(=飼いならした鷹を放って獲物を捕らえる狩猟)をすること。
6.嵐気を吸いながら山中を歩く。
解答 らんき
意味
嵐気(らんき)
山中に立つもや。 山の湿りけを含んだ空気。山気。
7.渚宮の東面煙波冷やかに。
解答 しょきゅう
意味
渚宮(しょきゅう)
①春秋時代にあった楚の宮殿の名。 ②池のそばや、なぎさに建つ宮殿。
8.中流の砥柱のような存在であった。
解答 しちゅう
意味
中流の砥柱(ちゅうりゅうのしちゅう)
乱世の中、毅然として節義を守っていることのたとえ。「砥柱(しちゅう)」は中国の黄河の中にある砥石(といし)に似た石のことで、その石は激流の中で微動だにしないことから。
9.樗散であることを痛感した。
解答 ちょさん
意味
樗散(ちょさん)
役に立たないこと。無能であること。
10.禾黍が生い茂る。
解答 かしょ
意味
禾黍(かしょ)
稲と黍(きび)。
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