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故事・諺問題 33

次の下線のカタカナを漢字で記せ。

1.大海はアクタを択ばず。
(たいかいはあくたをえらばず)
度量が広くどんな人でも受け入れることのたとえ。大海はどんなごみが流れ込んできても受け入れるという意から。
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2.損せぬ人にモウけなし。
(そんせぬひとにもうけなし)
商売では、ある程度の損失も覚悟しなければ、大きく儲けることはできない。
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3.塗り箸でソウメンを食う。
素麺・索麺
(ぬりばしでそうめんをくう)
物事がうまくいかないさま。「塗り箸」は漆を塗った箸のことで、そのような箸では素麺を挟みにくいということから。
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4.握ればコブシ開けば掌。
(にぎればこぶしひらけばてのひら)
物事は、心の持ちようで変わるということ。手は握ると人を殴る拳になり、開けば人をなでる掌(てのひら)になるということから。
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5.テップの急。
轍鮒
(てっぷのきゅう)
さし迫った危険や困窮。「轍鮒(てっぷ)」は轍(わだち)の水たまりにいる鮒(ふな)ということから、危険がさし迫った状態をいう。
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6.使っているクワは光る。
(つかっているくわはひかる)
いつも何かに向かって努力している人は、生き生きとして輝いて見えるというたとえ。いつも使っている鍬(くわ)は、錆びずに光っている意から。
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7.亀の年を鶴がウラヤむ。
(かめのとしをつるがうらやむ)
欲望に限りがないことのたとえ。千年の寿命を持つ鶴が、万年の寿命を持つ亀を羨むということから。
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8.ヨウリュウの風に吹かるるが如し。
楊柳
(ようりゅうのかぜにふかるるがごとし)
(柳が風になびくように)逆らわずに、程よくおだやかにあしらう。「楊柳(ようりゅう)」は柳(やなぎ)のこと。類句に「柳に風」がある。
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9.コショウ鳴らし難し。
孤掌
(こしょうならしがたし)
人間は一人では何事も成すことができない。「孤掌(こしょう)」は片方の掌(てのひら)。片方の掌だけでは、手を打ち鳴らすことができないという意から。類句に「片手で錐は揉まれぬ」がある。
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10.ケガの功名。
怪我
(けがのこうみょう)
間違えてしたことや何気なくしたことが、思いがけないよい結果を生むこと。「怪我(けが)」は思いがけない過ち、過失。「功名(こうみょう)」は手柄を立てて、名をあげること。
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