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故事・諺問題 34

次の下線のカタカナを漢字で記せ。

1.神明にオウドウなし。
横道
(しんめいにおうどうなし)
神は不正を行うことはない。「横道(おうどう)」は道理に反すること。よこしま。
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2.桜三月ショウブは五月。
菖蒲
(さくらさんがつしょうぶはごがつ)
桜は三月が見頃で、菖蒲は五月が見頃である。花の見頃をいった言葉。
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3.烏にハンポの孝あり。
反哺・返哺
(からすにはんぽのこうあり)
子が成長した後、親の恩に報いて孝行すること。烏が成長の後、親鳥の口に食べ物を含ませて育ててもらった恩に報いるということから。
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4.ハキョウ再び照らさず。
破鏡
(はきょうふたたびてらさず)
別れた夫婦のように、一度壊れてしまった関係は元のようには戻らないというたとえ。覆水盆に返らず。
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5.タイカンは忠に似たり。
大姦
(たいかんはちゅうににたり)
大悪人は、自分の本性を隠して君主に気に入られるように努めるから、まるで忠臣のように見える。「大姦(たいかん)」は非常に悪賢い人。大悪人。
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6.眼光シハイに徹する。
紙背
(がんこうしはいにてっする)
単に字句を解釈するだけではなく、その深意も鋭く読み取る。紙の裏側まで見通す意から。
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7.隠れミノにする。
蓑(簑)
(かくれみのにする)
正体や本心を見破られないために、代わりの何かを利用する。「隠れ蓑」は昔話にでてくる鬼や天狗の持ち物で、着ると姿を隠すことができるという想像上の蓑。
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8.リュウインが下がる。
溜飲
(りゅういんがさがる)
不平や不満が無くなり、胸がすっきりすること。
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9.一斑を見て全豹をボクす。
(いっぱんをみてぜんぴょうをぼくす)
物事のごく一部を見て、全体を推し量ること。豹(ひょう)の一斑(=一つのまだら)を見て、全体の美しさを推測することから。「卜(ぼく)する」は占うこと。
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10.傘とチョウチンは戻らぬつもりで貸せ。
提灯・挑灯
(かさとちょうちんはもどらぬつもりでかせ)
傘と提灯は忘れがちな物だから、貸すときは戻ってこないつもりで貸せということ。
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