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故事・諺問題 24

次の下線のカタカナを漢字で記せ。

1.キョウボクは風に折らる。
喬木
(きょうぼくはかぜにおらる)
高く伸びた木は風に折られやすいように、人も地位が高くなると批判や嫉妬を招きやすくなることのたとえ。大木は風に折られる。「喬木(きょうぼく)」は高い木のこと。
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2.天を仰いでツバキする。
(てんをあおいでつばきする)
人に害を与えようとして、かえって自分に災いを招くことのたとえ。上を向いて唾を吐けば、自分の顔に落ちるということから。
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3.犬骨折って鷹のエジキ
餌食
(いぬほねおってたかのえじき)
苦労して得たものを他人にとられてしまうことのたとえ。鷹狩りでは犬が骨折って追い出した獲物も鷹にとられる意から。
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4.荒馬のクツワは前から。
(あらうまのくつわはまえから)
困難には、正面から堂々と立ち向かうのがよいということ。荒馬の轡(くつわ)をとるのは正面からのほうがよいことから。
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5.コウセンの路上老少無し。
黄泉
(こうせんのろじょうろうしょうなし)
死は年齢に関係なく訪れるものである。「黄泉(こうせん)」は地下の泉、転じて死者が行くといわれている所。冥土。「老少(ろうしょう)」は老人と若者。
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6.キッチュウの楽しみ。
橘中
(きっちゅうのたのしみ)
将棋や囲碁の楽しみ。「橘(たちばな)」はミカンの一種。中国の昔話で、庭の橘の実を割ったら二人の老人が将棋を楽しんでいたということから。
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7.ニジュ
二豎・二竪
(にじゅ)
病魔。また、病気のこと。「豎」は子どもの意。春秋時代、病気をした晋の景公が、病魔が二人の子どもに変化し良医を恐れてそれぞれ、肓(こう)の上と膏(こう)の下(横隔膜の上、心臓の下)に隠れたという夢を見たことから。「―に冒される」
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8.ウユウに帰す。
烏有
(うゆうにきす)
何もなくなってしまうこと。特に、火災ですべて無くなることにいう。「烏有(うゆう)」は「烏(いずく)んぞ有(あ)らんや」と読み、全く何も無いことを意味する。
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9.アリの思いも天に届く。
(ありのおもいもてんにとどく)
微力な者でも、一心不乱に願えば望みが達成されることのたとえ。
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10.シンエンに臨んで薄氷を履むが如し。
深淵
(しんえんにのぞんではくひょうをふむがごとし)
危険な状態にあることのたとえ。深い淵をのぞいて見るように、また薄い氷の上に乗るように、ということから。
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