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故事・諺問題 25

次の下線のカタカナを漢字で記せ。

1.一敗地にマミれる。
(いっぱいちにまみれる)
再起できないほどに、徹底的に打ち負かされる。「地に塗(まみ)れる」は大敗して、死体の内蔵などが泥まみれになるさま。
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2.ロウソクは身を減らして人を照らす。
蠟燭
(ろうそくはみをへらしてひとをてらす)
自分を犠牲にして、他人に尽くすことのたとえ。
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3.ヒルに塩。
(ひるにしお)
苦手なものや恐ろしいものに出会って、縮み上がることのたとえ。蛭(ひる)は塩に弱いことから。なめくじに塩。青菜に塩。
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4.ハクトウ新の如く、傾蓋故の如し。
白頭
(はくとうしんのごとくけいがいこのごとし)
交友の深さは付き合った時間の長さによらず、互いの気持ちを分かり合えるかどうかによるということ。子供の頃から白髪になるまで付き合っていても、出会ったばかりのように心が通わないこともあれば、少し話しただけで、まるで昔からの友人のように親しくなれることもある意から。「傾蓋(けいがい)」は車の蓋(かさ)を傾けて語り合うこと。
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5.禍福はアザナえる縄の如し。
(かふくはあざなえるなわのごとし)
この世の幸不幸はより合わせた縄のように交互に移り変わるということ。「糾(あざな)う」は縄などを撚(よ)ること(=数本の細いものをねじり合わせる)。
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6.朝鳶に蓑を着よ、夕鳶にカサをぬげ。
(あさとびにみのをきよゆうとびにかさをぬげ)
朝に鳶が鳴くのは雨が降る前兆で、夕方に鳶が鳴くのは晴れる前兆だということ。
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7.狡兎死してソウク烹らる。
走狗
(こうとししてそうくにらる)
捕まえる兎(うさぎ)がいなくなれば、猟犬は不用となり、煮て食べられてしまう。敵国が滅びれば、功労のあった臣も邪魔者とされて殺されることのたとえ。「狡兎(こうと)」すばしこい兎。「走狗(そうく)」は猟犬、また人の手先となって使われる者にいう。
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8.ホウライ弱水の隔たり。
蓬萊
(ほうらいじゃくすいのへだたり)
非常に大きな隔たりがあること。「蓬萊(ほうらい)」は、はるか東の海にあり、仙人が住むといわれている伝説上の島。「弱水(じゃくすい)」は、はるか西にある伝説上の川。蓬萊と弱水は三十万里も離れているということから。
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9.創業は易くシュセイは難し。
守成
(そうぎょうはやすくしゅせいはかたし)
新しく事業をおこすことよりも、事業を継続・発展させるほうが難しい。
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10.正直貧乏横着エヨウ
栄耀
(しょうじきびんぼうおうちゃくえよう)
正直者はその正直さゆえに貧乏をし、ずる賢い者が成功して大いに栄えることのたとえ。類句に「正直者が馬鹿を見る」がある。
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