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故事・諺問題 23

次の下線のカタカナを漢字で記せ。

1.カユバラも一時。
粥腹
(かゆばらもいっとき)
ほんの少しのことでも、一時しのぎになることのたとえ。粥(かゆ)のようなものでも、食べておけば少しは空腹をしのぐことができる意から。類句に「茶腹も一時」がある。
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2.フヨウの顔。
芙蓉
(ふようのかんばせ)
美しい顔。「芙蓉(ふよう)」はハスの花の別称で、ハスの花のように美しいということから。
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3.渇してもトウセンの水を飲まず。
盗泉
(かっしてもとうせんのみずをのまず)
どんなに困っていても、不正なことには手を出さないことのたとえ。「盗泉」は中国にあった泉の名で、孔子がその名を嫌って喉が渇いていたにもかかわらず泉の水を飲まなかったという故事から。
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4.雨が降ろうがヤリが降ろうが。
槍・鎗・鑓
(あめがふろうがやりがふろうが)
何があってもやり遂げるという強い決意のたとえ。
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5.コウゼンの気を養う。
浩然
(こうぜんのきをやしなう)
俗事にとらわれない、のびのびと解放された気持ちになること。「浩然の気」は天地の間に充満する盛んな精気。転じて、俗事にとらわれない大らかな心境。
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6.キコの勢い。
騎虎
(きこのいきおい)
物事の勢いが強くなり、あとへ引けなくなること。虎に乗って走る者は途中で降りることができないことから。「騎虎(きこ)」は虎の背中に乗ること。
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7.アイサツは時の氏神。
挨拶
(あいさつはときのうじがみ)
争いやもめ事の際に仲裁をしてくれる人が現れたら、それは氏神様のようにありがたい存在なので、意地をはらずにその仲裁に従うべきであるということ。「挨拶(あいさつ)」は仲裁、調停の意。「仲裁は時の氏神」とも。
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8.掃きめに鶴。
(はきだめにつる)
ごみ捨て場のようなつまらぬ所に、非常にすぐれたものや美しいものが現れることのたとえ。
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9.ホラが峠を決め込む。
(ほらがとうげをきめこむ)
物事の成り行きを見て、有利な方につこうとすること。羽柴秀吉と明智光秀が京都で戦っていた時に、筒井順慶が洞ケ峠(ほらがとうげ)に軍をとどめて、有利な方につこうと形勢をうかがっていたという故事から。
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10.トウコの筆。
董狐
(とうこのふで)
権勢を恐れずに真実を書くこと。「董狐(とうこ)」は春秋時代の晋の史官。董狐が権力を恐れずに真実を記録したことを孔子が賞賛したという話がある。
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