TOP 故事・諺問題一覧 故事・諺問題 6

故事・諺問題 6

次の下線のカタカナを漢字で記せ。

1.ノドモト過ぎれば熱さを忘れる。
喉元
(のどもとすぎればあつさをわすれる)
苦しいことも過ぎてしまえば忘れてしまうということのたとえ。熱いものを飲んでも喉元を過ぎると熱さを感じなくなることから。
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2.ノレンに腕押し。
暖簾
(のれんにうでおし)
力を入れても手応えや反応がないことのたとえ。
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3.トビが鷹を生む。
(とびがたかをうむ)
平凡な親から優秀な子が生まれること。「鳶」は「とんび」とも読む。
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4.昔取ったキネヅカ
杵柄
(むかしとったきねづか)
過去に鍛えた技能や腕前。年月が経っても腕に覚えのある技能。「杵柄(きねづか)」は餅などをつく杵(きね)の柄(え)の部分のこと。
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5.ツルの一声。
(つるのひとこえ)
多くの人を否応なしに従わせる権力者・有力者の一声。
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6.盗人タケダケしい。
猛猛・猛々
(ぬすっとたけだけしい)
盗みや悪事を働いていても平気な顔をしていたり、またそれをとがめられても逆に食ってかかったりするような態度を、ののしっていう言葉。「ぬすびとたけだけしい」とも読む。
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7.コイの滝登り。
(こいのたきのぼり)
立身出世することのたとえ。中国の黄河にある竜門の険しい急流(登竜門)を登った鯉は竜になるという伝説から。
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8.後生オソるべし。
(こうせいおそるべし)
後から生まれてくる人は、どのように成長・発展するか計り知れないので畏れていなければならない。
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9.ソウコウの妻。
糟糠
(そうこうのつま)
貧しい頃からともに苦労をしてきた妻。
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10.角をめて牛を殺す。
(つのをためてうしをころす)
小さな欠点を直すつもりが、かえって全体を駄目にしてしまうこと。牛の角が曲がっているのを直そうとして、牛を殺してしまうということから。
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