TOP 故事・諺問題一覧 故事・諺問題 39

故事・諺問題 39

次の下線のカタカナを漢字で記せ。

1.キンジョウに花を添える。
錦上
(きんじょうにはなをそえる)
よいことの上に、さらによいことが重なる。錦(にしき)の上に花を置くということから。錦上に花を敷く。
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2.チョウアイ昂じて尼になす。
寵愛
(ちょうあいこうじてあまになす)
親が娘をかわいがるあまり、いつまでも嫁にやらず、ついには尼にする。過度にかわいがりすぎると、当人のためにならないたとえ。
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3.ウドンゲの花が咲く。
優曇華
(うどんげのはながさく)
極めて稀なことに出会うことのたとえ。「優曇華(うどんげ)」は仏教で三千年に一度だけ花が咲くという想像上の植物。
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4.負け相撲の痩せシコ
四股
(まけずもうのやせしこ)
負けた後で強がっても、全然凄みを感じないことのたとえ。相撲に負けた力士が四股を踏んでも迫力に欠けるという意から。
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5.ノウチュウの物を探るが如し。
囊中
(のうちゅうのものをさぐるがごとし)
簡単にできることのたとえ。袋の中の物を手で探るようなものという意から。
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6.湯のジギは水になる。
辞儀・辞宜
(ゆのじぎはみずになる)
風呂に入るのを譲り合えば、せっかく沸かした湯も冷めて水になってしまう。遠慮するのも時と場合によっては失礼になるということ。
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7.セッチンで饅頭(まんじゅう)。
雪隠
(せっちんでまんじゅう)
こっそりと自分だけ得をしようとするたとえ。「雪隠(せっちん)」は便所のこと。便所でうまいものを食べるということから。
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8.秋刀魚が出るとアンマが引っ込む。
按摩
(さんまがでるとあんまがひっこむ)
秋刀魚(さんま)の旬である秋になると、涼しく過ごしやすくなる上に秋刀魚を食べて健康になり、按摩にかかる人が少なくなる。「按摩(あんま)」は身体をもんで血行をよくしたり、筋肉を調整する療法。マッサージ。また、それを業として行う人。
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9.んだ物は潰せ。
(うんだものはつぶせ)
災いのもとになりそうなものは根本から除去するべきである。膿んだ腫れ物は潰して膿をだしたほうがよいということから。
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10.ジュシをして名を成さしむ。
豎子・竪子
(じゅしをしてなをなさしむ)
つまらない相手に名声をあげさせる。見下げていた相手に負けたことを悔やんでいう言葉。魏(ぎ)の軍師龐涓(ほうけん)が、斉(せい)の軍師孫臏(そんぴん)に敗れて自害する時に言った言葉。「豎子(じゅし)」は子供。また、未熟な者を軽蔑していう言葉。青二才。
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