TOP 故事・諺問題一覧 故事・諺問題 37

故事・諺問題 37

次の下線のカタカナを漢字で記せ。

1.キカ居くべし。
奇貨
(きかおくべし)
①珍しいものなので、後で得る利益を期待して今買っておくべきだということ。 ②めったにないよい機会は逃さず利用するべきだ。 (呂不韋が、後に秦の始皇帝の父となる子楚が人質となっているのを見たときに、これをうまく利用しようとして言った言葉)
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2.麻の中のヨモギ
(あさのなかのよもぎ)
善人と交われば、自然と感化され善人になるというたとえ。まっすぐ伸びる麻の中にいれば、蓬(よもぎ)のような曲がりやすい植物も、まっすぐに伸びるという意から。
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3.アミダの光も銭次第。
阿弥陀
(あみだのひかりもぜにしだい)
金の威力が絶大であることのたとえ。阿弥陀様の御利益も、賽銭(さいせん)の多寡に影響されるということから。類句に「地獄の沙汰も金次第」がある。
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4.サイハイを振る。
采配
(さいはいをふる)
先頭に立って、指揮をしたり、運営にあたる。
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5.自慢のクソは犬も食わぬ。
(じまんのくそはいぬもくわぬ)
自慢ばかりしている者は嫌われ、誰からも相手にされない、ということ。糞をかぎ回る犬でさえ近寄ってこないという意から。
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6.コバ北風に依る。
胡馬
(こばほくふうによる)
望郷の念に駆られること。「胡馬(こば)」は中国の北方の胡の地に産した馬のことで、胡馬は北風が吹くと故郷を慕っていななく(=馬が声高く鳴く)ということから。「越鳥南枝に巣くう」の対句。
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7.フクテツを踏む。
覆轍
(ふくてつをふむ)
前人の失敗を繰り返すこと。「覆轍(ふくてつ)」はひっくりかえった車の轍(わだち)ということから、前人の失敗。
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8.クツワの音にも目を覚ます。
(くつわのおとにもめをさます)
武士は小さな轡の音にも敏感に反応し目を覚ましたということから、油断せず少しのことにも敏感に反応することのたとえ。また、職業がら自然と身についた習性のたとえ。「轡(くつわ)」は馬の口にくわえさせる金属製の具。
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9.リカ一枝春雨を帯ぶ。
梨花
(りかいっしはるあめをおぶ)
美しい女性が悲しみ、涙する姿のたとえ。楊貴妃が死後、まだ地上にいる玄宗皇帝のことを思い慕う姿を「玉容寂寞として涙闌干、梨花一枝春雨を帯ぶ(玉のように美しく寂しそうな顔に、涙が流れているさまは、一枝の梨の花が春の雨にぬれているようだ)」と表現した白居易の詩から。
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10.サバを読む。
(さばをよむ)
都合の良いように数をごまかすこと。鯖(さば)は傷みやすいので、急いで数えて数をごまかしたなどと言われるところから。(※語源は諸説あり)
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