TOP 故事・諺問題一覧 故事・諺問題 36

故事・諺問題 36

次の下線のカタカナを漢字で記せ。

1.ホンケ還りの三つ子。
本卦
(ほんけがえりのみつご)
年をとり、まるで三歳児のように無邪気になること。「本卦還り」は干支が一回りし、生まれた年の干支がめぐってくること。還暦。
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2.千丈の堤もギケツより崩る。
蟻穴
(せんじょうのつつみもぎけつよりくずる)
ほんの小さな手抜かりがもとで、大事が起きたり、失敗したりすることのたとえ。千丈もある堅固な堤防も、蟻があけた小さな穴がもとで崩れるという意から。類句に「大山も蟻穴より崩る」がある。
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3.ヌカに釘。
(ぬかにくぎ)
柔らかい糠に釘を打ち込むように、手応えが無いこと。意見したり抗議してもまるで効果がないことなどにいう。豆腐にかすがい。暖簾に腕押し。
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4.イソギワで船を破る。
磯際
(いそぎわでふねをやぶる)
あと一歩のところで失敗することのたとえ。船が波打ち際まで来て難破する意から。
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5.一片の氷心ギョッコに在り。
玉壺
(いっぺんのひょうしんぎょっこにあり)
(宝石でできた壺に入ったひとかけらの氷ということから)清く澄み切った心境。
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6.君子はホウチュウを遠ざく。
庖厨
(くんしはほうちゅうをとおざく)
君子は調理される生き物を憐れんで、厨房には近寄らないということ。「庖厨(ほうちゅう)」は台所、厨房のこと。
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7.人をノロわば穴二つ。
(ひとをのろわばあなふたつ)
他人を呪って殺そうすると、その報いで自分も死ぬため、墓穴が二つ必要となる。人に危害を加えると、その報いで自分にも同じような悪いことが起きることのたとえ。
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8.蟷螂(とうろう)のオノ
(とうろうのおの)
弱者が自分の力量を弁えず、強敵に挑むこと。はかない抵抗。「蟷螂(とうろう)」はカマキリの漢名。カマキリが「斧」すなわち前脚をあげて大きな車に向かってきたという故事から。
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9.サギを烏。
(さぎをからす)
白い鷺(さぎ)を黒い烏(からす)というように、明らかに間違っていることを強引に言い曲げること。
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10.センベンをつける。
先鞭
(せんべんをつける)
他の人より先に物事に着手すること。晋の劉琨(りゅうこん)が、友人でありライバルでもある祖逖(そてき)が自分よりも先に馬に鞭を打って戦場に行き、功名を立てるのではないかと心配していたという故事から。
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