TOP 故事・諺問題一覧 故事・諺問題 32

故事・諺問題 32

次の下線のカタカナを漢字で記せ。

1.セキヒン洗うが如し。
赤貧
(せきひんあらうがごとし)
極めて貧しく、洗い流したように何も持っていないさま。「赤貧(せきひん)」は極めて貧しいこと(「赤」は何もないという意)。
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2.身体ハップ之を父母に受く。
髪膚
(しんたいはっぷこれをふぼにうく)
人のからだは全て父母からもらったものだから、大切にしなければならないということ。「身体髪膚」は身体と髪や皮膚、すなわち体全体のこと。
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3.ノミの頭を斧で割る。
(のみのかしらをよきでわる)
方法が大きすぎて不適当であることのたとえ。また、仕事などで過剰な道具を使うことのたとえ。
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4.下手なカジ屋も一度は名剣。
鍛冶
(へたなかじやもいちどはめいけん)
下手でも数をこなせば、まれによい成果を上げられることがあるということ。腕のよくない鍛冶屋でも、刀を多く作っていくうちに一度くらいは名剣を生み出すことがあるという意から。
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5.三軍もスイを奪うべきなり、匹夫も志を奪うべからざるなり。
(さんぐんもすいをうばうべきなりひっぷもこころざしをうばうべからざるなり)
大軍であっても兵士の心が一致していなければ、将を討つことができる。一方、身分の低い男でも心が強ければ、その意思を変えさせることはできない。「匹夫(ひっぷ)」は身分の低い男、身分の卑しい男のこと。
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6.やはり野に置けレンゲ草。
蓮華
(やはりのにおけれんげそう)
ものには、本来の良さを発揮するにふさわしい環境がある。蓮華草(れんげそう)は野原に咲いているからこそ美しいのであって、摘み取らないのがよいという意から。
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7.コウヤの白袴。
紺屋
(こうやのしろばかま)
商売や他人のことで忙しく、自分の時間がないこと。「紺屋(こうや)」は染物屋のことで、染物屋を営んでいるのに自分は染めていない白い袴をはいているということから。
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8.後のガンが先になる。
(あとのがんがさきになる)
後から来た者が、先にいた者を追い越すこと。また、若い者が先に亡くなることにもいう。列を成して飛ぶ雁(がん)の、後ろの方の雁が前を飛ぶ雁を追い越すという意から。「雁」は「かり」とも読む。
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9.断じて行えばキシンも之を避く。
鬼神
(だんじておこなえばきしんもこれをさく)
強く決意して断行すれば、鬼神でさえ路を避け、何者もそれを妨げはしない。
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10.シセイ天に通ず。
至誠
(しせいてんにつうず)
きわめて誠実に事に当たれば、いつかは天に通じ良い結果がもたらされる。
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