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故事・諺問題 5

次の下線のカタカナを漢字で記せ。

1.身から出たサビ
(みからでたさび)
自分の悪行の報いとして、自分が苦しむこと。自業自得。
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2.ナシの礫(つぶて)。
(なしのつぶて)
返事のないこと。音沙汰のないこと。「梨」は「無し」をかけたもの。「礫」は小さい石のこと。投げた礫は戻ってこないということから。
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3.世間知らずのタカマクラ
高枕
(せけんしらずのたかまくら)
世間の厳しい現実を何も知らずに、のんきに安心して暮らしていること。
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4.セイダク併せ呑む。
清濁
(せいだくあわせのむ)
心が広く、善も悪も分け隔てなく受け入れる。度量が大きいこと。
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5.スルガの富士と一里塚。
駿河
(するがのふじといちりづか)
比べものにならないことのたとえ。「一里塚」は江戸時代の街道で一里ごとに盛られた距離を表す目印の塚のことで、それと富士山を比べるということから。
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6.故郷へニシキを飾る。
(こきょうへにしきをかざる)
故郷を離れていた者が、立身出世して故郷へ帰ること。
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7.コウイン矢の如し。
光陰
(こういんやのごとし)
月日が経つのが早いことのたとえ。「光陰」は月日や時間のこと。
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8.恩をアダで返す。
(おんをあだでかえす)
恩を受けたのに感謝をするどころか、害をあたえるようなことをする。
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9.エンオウの契り。
鴛鴦
(えんおうのちぎり)
夫婦の仲が非常によいこと。「鴛鴦」はオシドリとも読み、オシドリは雌雄がいつも一緒にいると言われていることから。
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10.バクギャクの交わり。
莫逆
(ばくぎゃくのまじわり)
非常に親しい間柄。
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