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故事・諺問題 14

次の下線のカタカナを漢字で記せ。

1.自家ヤクロウ中の物。
薬籠
(じかやくろうちゅうのもの)
いつでも自分の思い通りに使える物、または人。「薬籠(やくろう)」は薬箱のことで、自分の薬箱の薬のように思うままに使えるということから。
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2.カネや太鼓で探す。
(かねやたいこでさがす)
大勢で大騒ぎしながら広範囲を探し回る。迷子を鉦(かね)や太鼓を鳴らしながら探したことから。
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3.バクシュウの嘆。
麦秀
(ばくしゅうのたん)
亡国の嘆き。殷(いん)の王族であった箕子(きし)が、滅んだ殷の都の跡地に麦が生い茂っているのを見て、悲しみのあまり詩を作ったという故事から。
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4.竜の鬚(ひげ)をで虎の尾を踏む。
(りゅうのひげをなでとらのおをふむ)
極めて危険なことをすることのたとえ。
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5.ミノ作る人は笠を着る。
蓑(簑)
(みのつくるひとはかさをきる)
人々の生活は持ちつ持たれつの関係にあるというたとえ。蓑を作って売る人は、作った蓑を全部売って、他人が作った笠をかぶるということから。
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6.河童のカンゲイコ
寒稽古
(かっぱのかんげいこ)
辛そうに見えても、実際は何ともないことのたとえ。常に川にいる河童に寒稽古をさせても、寒いとも辛いとも感じないことから。
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7.シャクシは耳搔きにならず。
杓子
(しゃくしはみみかきにならず)
大きいものが、必ずしも小さいものの代わりになるとは限らないことのたとえ。「大は小を兼ねる」の反対。
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8.ヤブをつついて蛇を出す。
(やぶをつついてへびをだす)
余計なことをして、災いを受けることのたとえ。藪蛇(やぶへび)。
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9.カンリを貴んで頭足を忘る。
冠履
(かんりをたっとんでとうそくをわする)
些細な事を重んじて、根本を忘れること。「冠履(かんり)」は冠(かんむり)と履(くつ)。「頭足(とうそく)」は頭と足。冠と履を重んじて、頭と足のことを忘れるということから。
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10.泥中のハチス
(でいちゅうのはちす)
けがれた環境にあっても、心の清らかさを保っていることのたとえ。泥沼に生えて咲く蓮(はす)の花の意から。「蓮」は「はす」とも読む。
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