TOP 故事・諺問題一覧 故事・諺問題 4

故事・諺問題 4

次の下線のカタカナを漢字で記せ。

1.悪貨は良貨をクチクする。
駆逐
(あっかはりょうかをくちくする)
額面価格は同一だが、実質的な価値は異なる二種の貨幣が市場に流通する場合、実質的に高い価値を持つ貨幣は貯蓄されたりなど流通しなくなり、実質価値の低い貨幣のみが流通するようになるという法則。有名なグレシャムの法則である。
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2.アダバナに実は生らぬ。
徒花
(あだばなにみはならぬ)
どれだけ見栄えがよくても中身が無ければ、期待した結果にはならないということ。「徒花」は、咲いても実を結ばない花のこと。
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3.亀の甲より年のコウ
(かめのこうよりとしのこう)
年長者の経験は貴重である。長年の経験を尊ぶことのたとえ。「劫」は仏教でいう極めて長い時間の単位のこと。
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4.枯れ木も山のニギわい。
(かれきもやまのにぎわい)
つまらないものでも、無いよりはましということ。(また、近年では「人が集まった方が賑やかになってよい」という意味でも使われる。)
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5.カンニンブクロの緒が切れる。
堪忍袋
(かんにんぶくろのおがきれる)
抑えていた怒りが爆発すること。「堪忍袋」とは堪忍することのできる範囲を袋に例えた語。
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6.サジを投げる。
(さじをなげる)
薬の調合に使う匙を投げ捨てる意から、医者が患者の治療をあきらめること。また、改善や救いようのない事柄として断念すること。
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7.濡れ手でアワ
(ぬれてであわ)
濡れた手で粟(あわ)をつかむと粟粒がたくさんついてくるように、苦労をせずに多くの利益を得ること。
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8.前門のトラ、後門の狼。
(ぜんもんのとらこうもんのおおかみ)
一つの災難がなくなったと思ったら、また別の災難にあうことのたとえ。類句に「一難去ってまた一難」がある。
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9.センダンは双葉より芳し。
栴檀
(せんだんはふたばよりかんばし)
栴檀(せんだん)は発芽したばかりの双葉の頃から香気を放つ。大成する人は幼少の時から優れていることのたとえ。
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10.ドハツ、冠を衝く。
怒髪
(どはつかんむりをつく)
激しく怒ること。怒りで逆立った髪の毛が、冠を衝くということから。類句に「怒髪天を衝く」がある。
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