TOP 故事・諺問題一覧 故事・諺問題 9

故事・諺問題 9

次の下線のカタカナを漢字で記せ。

1.シシの子落とし。
獅子
(ししのこおとし)
我が子を敢えて苦難の道に立たせ、器量を試すこと。獅子は我が子を千仞(せんじん)の谷に落とし、自ら這い上がってきた子のみを育てるという言い伝えから。
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2.ジソンのために美田を買わず。
児孫
(じそんのためにびでんをかわず)
子孫のために財産を残さないこと。財産を残すとそれに頼り、かえってよい結果にならないということから。西郷隆盛の詩に出てくる言葉。
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3.ソバの花も一盛り。
蕎麦
(そばのはなもひとさかり)
地味な女性でも、年頃になればそれなりの魅力が出てくるものだということ。薊(あざみ)の花も一盛り。
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4.タイコウは拙なるが若し。
大巧
(たいこうはせつなるがごとし)
大巧の者は小細工を用いたり自慢することもないから、かえって下手に見える。「大巧」は非常に巧みであること。
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5.大根をマサムネで切る。
正宗
(だいこんをまさむねできる)
大げさなことをするたとえ。また、能力が優れた者につまらない仕事をさせること。
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6.畳の上のスイレン
水練
(たたみのうえのすいれん)
畳の上で水泳の練習をするということから、方法や理論を知っているだけで実際の役には立たないこと。「畳水練(たたみすいれん)」ともいう。
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7.爪の垢をセンじて飲む。
(つめのあかをせんじてのむ)
優れた人にあやかるように心がける。優れた人のものなら、爪の垢でも薬として飲むということから。
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8.破れ鍋にじ蓋。
(われなべにとじぶた)
破損した鍋にも、つくろった相応しい蓋があるように、どんな人にも相応しい配偶者がいるということ。また、配偶者は身分相応な者がよいというたとえ。また、そのような似通った二人のたとえ。
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9.モッケの幸い。
物怪・勿怪
(もっけのさいわい)
思いがけない幸運。予想もしていなかった幸せ。「物怪(もっけ)」は思いがけないこと。意外なこと。
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10.爪で拾ってで零す。
(つめでひろってみでこぼす)
苦労して蓄えたものを、一度に浪費してしまうたとえ。「箕」は穀類のごみなどを取り除く農具。
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